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タイヤを処分するにはどうすればいい?処分の方法やタイミングについて

自宅に使わないタイヤがあるけど、どうすれば良いか分からないという方もいらっしゃるでしょう。「不燃物で出せるのか?」「不用品回収業者に依頼する?」「ディーラーに持って行く?」…、など処分方法が分からないという方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、使わなくなったタイヤの処分方法やタイヤを処分するタイミングについて解説します。通常のゴミとして出せないタイヤですが、場合によっては買取をしてもらえるかもしれません。自分のタイヤは、処分と買取どちらが良いのか判断する参考にしてみてください。

タイヤはごみ収集に出せない


使わないタイヤを早く処分したいからといって、自治体が回収を行っている「粗大ゴミ」として捨てられないか?と考えている方も多いでしょう。しかし、使わなくなった自動車用タイヤは簡単に処分することができません。

廃棄物処理法(法第6条の3)という法律に基づき、『廃棄するタイヤは、リサイクルをするために適切な処理をしなければならない』と明記されています。タイヤは、ゴムやワイヤーなどの素材を組み合わせて製造されており、自治体での廃棄処分が困難なため、環境省が「適正処理困難物」に指定しているのです。

つまり、廃棄タイヤは基本的に自治体に回収を依頼できません。ただし、自治体によっては別料金で回収をしてくれるところもあるので、居住する自治体のタイヤ処分について調べてみましょう。

廃タイヤはリサイクルされる


使わなくなって処分したタイヤは、適切な処理が行われたのち、9割もの廃タイヤがリサイクルされ、別のものとなっています。実際に、JATMA(日本自動車タイヤ協会)の2020年の廃タイヤのリサイクルデータによると、リサイクルされた廃タイヤは97%にもおよび、埋め立てられた廃タイヤは1%になっています。
※参照:JATMA日本自動車タイヤ協会|廃タイヤリサイクル

主なリサイクル用途は、燃料で約6割を占めています。他にも、原型を加工して再生ゴムとして利用したり、海外に輸出するなどしています。また、燃料としての役目を終えた灰は、コンクリートの材料や着色剤として利用されています。廃タイヤを適切な方法で処理することは、最後までリサイクルして利用できるだけでなく、環境にとっても大切なことです。

タイヤを処分するタイミング


ここでは、タイヤを処分するタイミングを3つ紹介します。以下のような状態のタイヤは、処分を検討しましょう。

タイヤに大きなヒビが入っている

タイヤに大きなヒビが入っている場合は、処分した方が良いです。大きなヒビは、パンクやバーストの危険性があり、安全に使用できない可能性があります。また、グリップ力が低下している可能性があるため、使用は控えた方が良いでしょう。

溝がなくなっている

タイヤの溝がなくなると、走行性能に大きく影響するため使用できません。溝がないと雨天時にスリップを起こし、事故に繋がる危険性があります。安全のために溝のないタイヤは処分しましょう。

ワイヤーが出ている

ワイヤーが出ているタイヤは、法律で使用が禁止されており、車に装着できません。また、装着中のタイヤでワイヤーが出ていると、走行中にバーストする危険性があるため、早急に交換が必要です。

タイヤの処分方法


タイヤの処分には、基本的に費用が発生します。しかし、価値のあるタイヤの場合、買取してもらえる可能性があります。
ここでは、タイヤの処分をしてくれる業者、買取してくれる業者を6社紹介します。タイヤの処分方法の参考にしてください。

タイヤ販売店で処分してもらう

タイヤ販売店で処分してもらう場合は、タイヤを新しく購入したときに、不要になったタイヤを引き渡すのが一般的な方法です。引き取ってもらう際に、廃タイヤ処分料として料金が発生することがあります。

タイヤ販売店の廃タイヤ処分費用の相場は、『1本当たり300円~』となっています。また、ホイール付きの場合、別料金がかかることが多いですが、店舗によっては追加料金なしで依頼できることもあります。近所のタイヤ販売店に、相談してみると良いでしょう。

ディーラーで処分してもらう

ディーラーでタイヤを処分してもらう方法もあります。タイヤ交換をしてもらう時に、不要なタイヤを処分してもらうのが一般的です。

ディーラーでの処分費用の相場は、『1本当たり500円~』となっています。
普段から付き合いのあるお店であれば、値引き交渉なども行える可能性もあるので、検討してみてください。

ガソリンスタンドで処分してもらう

ガソリンスタンドでも、廃タイヤを処分してもらえます。「全国どこの店舗でもタイヤの処分を引き受けている」とはいえないので、持ち込む前に事前に確認しておきましょう。

ガソリンスタンドでのタイヤ処分費用の相場は、『1本当たり300円~』となっています。
近隣のガソリンスタンドで処分してもらえると、便利が良いでしょう。

整備工場で処分してもらう

整備工場でも廃タイヤを処分してもらえます。しかし、整備工場のなかには、直接処分ができない工場もあります。タイヤの引き取り業者と顧客を仲介しているケースが当てはまります。直接処分してもらえるかは、確認が必要です。

整備工場でのタイヤ処分費用の相場は、『1本当たり250円~』となっています。
長い付き合いのある工場であれば、安くしてもらえる可能性もあります。1度、相談してみることをおすすめします。

不用品回収業者に依頼する

不用品回収業者も、廃タイヤの処分をしてくれるところがあります。事前に連絡していれば、自宅前まで回収に来てもらえることがあります。

不用品回収業者での廃タイヤ処分費用の相場は、『1本当たり1,000円~2,000円』となっています。他の業者より割高な場合が多いですが、自宅前まで取りに来てもらえるのは、利点といえます。ただし、適切な処理を行える業者かどうか判断するために、「一般廃棄物の収集運搬許可」を取得しているのかを確認しましょう。

タイヤ買取業者に依頼する

使わないタイヤでまだ使用できる中古タイヤであれば、タイヤ買取業者に依頼すると買取してもらえる可能性があります。上記の方法はお金を支払う方法でしたが、この方法は処分方法が異なり利益が出る可能性があります。以下のようなタイヤを処分しようとしている方はおすすめです。

・製造年週が新しいタイヤ
・希少価値の高いタイヤ
・人気のあるタイヤ
・未使用のタイヤ
・残りの溝が深く残っているタイヤ

お金をかけてタイヤを処分しようとしている方は、タイヤ買取業者も検討してみてください。中古タイヤは、「タイヤを安く購入したい」「慣らし運転を省きたい」という方から、とても需要があります。そのため、上記に当てはまるようなタイヤは、高価買取してもらえる可能性があるのです。

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まとめ

今回は、「タイヤの処分するタイミング」「タイヤの処分方法」について解説しました。タイヤを処分するタイミングを見誤り使用すると、パンクやバーストの原因となったり重大事故に繋がる可能性があるため注意してください。

タイヤは適切な処分をすると、9割がリサイクルされ「燃料や再生ゴム」などに形を変えて再び利用されます。つまり、タイヤを回収してもらう業者選びも大切になってきます。

また、タイヤは基本的にお金を支払い処分してもらいますが、タイヤの状態や価値などによって、買取してもらえるかもしれません。買取してもらえると、収入になるため嬉しいですよね。タイヤの処分で迷われているのであれば、買取依頼できそうなタイヤなら、買取業者に連絡してみることをおすすめします。タイヤを適切に処分して、環境にもお財布にも良い選択をしましょう。

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